今までの活動

平成17年 議会での一般質問の内容と課題

17年6月議会

西嶋新体制の行政改革について
給食調理員の民間委託、助成の切られた公立保育所の運営、ケーブルテレビの一元化について質問し、民間委託への必要性や効率的な運営によるコスト削減の必要性などを訴えました。

次世代育成支援対策推進法について
次世代育成支援対策推進法とは、平成15年7月に成立し、公布された出産や育児等の環境整備を目指した法律です。
提出の求められている推進計画の進行状況について、エンゼルプランとの今後の関係についてを質問しました。
当時、佐伯市では平成17年度から26年度までの10年間を、5年間ずつのプランで推進していくということは決まっていました。
しかし、平成15年3月に「さいきエンゼルプラン」が策定されており、せっかく熟成してきたこの「さいきエンゼルプラン」との関係をどうしていくのか等は、まだ検討段階でした。

今後のスポーツ振興について
市町村合併前から問題になっていた体育館建設について、建設費用の財源内訳としての市の持ち出し額、国体終了後の活用方法について質問しました。
また、新市となり高齢化率も上昇したため、総合運動公園を中心とした「元気高齢者をつくる施策」を提案しました。
最後に、佐伯スポーツ歴史の重要性を訴えました。佐伯市は数多くのオリンピック選手を輩出していますが、その歴史はあまり認識されていません。佐伯の輝かしい歴史を広く知ってもらい、誇りを取り戻すことが、スポーツ振興のまず原点だと考えています。
スポーツ立市については、やや頓挫した感がありましたが、全国に誇れる設備である総合運動公園の活用を中心に、外面的ではなく、まず市民の周知からの内面的スポーツ立市の重要性を訴えました。

宿毛・佐伯フェリーについて
運航が再開して半年が過ぎた、宿毛・佐伯フェリーの現状について質問し、官民一体となったより強力な支援の必要性などを訴えました。

17年9月議会

佐伯市の電算システムについて




行政に対する大きなウエイトを占めている佐伯市の電算システムについて、この一本に絞って質問しました。
この分野は特殊分野であるがために、市外の大手業者にほぼ随意契約、発注されており、この構造改革ができないまま今日に至っておりました。
佐伯市は当初から汎用コンピュータ方式をとっていたので、民間が開発していたクライアントサーバー方式ではなかなか参入する機会がありませんでした。
しかし、多くの自治体が総合行政システムに移行し、費用・効率・住民サービスの点でめまぐるしい成果を上げています。
佐伯市もいち早くこの総合行政システムに移行し、経費や運用面でも良い形態に持っていくことの必要性を訴えました。

17年12月議会

市役所の庁舎問題について
現在の市役所庁舎は、老朽化・耐震問題などから将来の建て替え計画までを含んだ市の現時点での見解を質問しました。
現庁舎が物理的に何年使用できるのか、また耐震調査をしているのか、各庁舎が点在していることによりかかる維持管理費用がどのくらいかかっているのか、建て替えをする計画があるのであればその規模・場所についてまで、さらに踏み込んで問いかけました。
現在の分散化した庁舎を効率的視点、また耐震的視点から考えての建て替え計画の必要性を訴えました。

構造改革特区について
全国的に進む特区申請の流れを含め、佐伯市としてこの特区に対してどういった見解を持っているのかを質問しました。
平成17年11月22日時点での、全国の第9次特区認定でっは、認定件数が延べ709件にも上っており、各自治体や民間団体では知恵と工夫を生かした運営がスタートしています。
各町村のいろいろな要素が詰まっている広大な面積を持つ佐伯市としては、この特区申請を生かし、認定により佐伯スタイルを確立し、全国へ売り出すことの重要性を訴えました。

子育て支援について
全国的にも進んでいる幼保一元化議論について、各自治体で申請が行われている子育て特区の可能性について、子育て支援に対しての窓口の一元化について質問しました。
今までもさまざままな子育て支援策が出てきましたが、残念ながら保護者側から見ますと大きな成果が出ていないというのが実情です。
これからの子育て世代に対し、目に見える支援を具体的にしていくことの必要性を訴えました。

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